決して販売されることのない、悲運のスーパーカーの試乗テスト。

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ビデオを見る前に解説しておくと、このクルマの名前は「ジャガーC-X75 (Jaguar C-X75)」。ご存じ英国の高級車メーカーが作り上げたハイブリッドスーパーカーだ。そして、このジャガーC-X75は市販されることもない、悲運のスーパーカーだ。

1.6Lの4気筒ガソリンエンジンに、スーパーチャージャーとターボチャージャーが装備され、502bhpと、その大きさからは信じられないパワーを発生。そして、リチウムイオン電池と、全てのアクスルに設置されるジャガー内製のモーターにより、それぞれ194bhp、40.8kg-mを発生。エンジンと合計すると、ジャガーC-X75は850bhpものパワーと102.0kg-mものトルクを叩きだし、カーボンファイバー製のボディを0-96kmは3秒以下、最高速度は322km/hまで達した。そしてバッテリーのみで64kmを走行できる。

一度は発表した市販を中止した理由はその価格。1億円と言われていた。1億円出しても世界一速く走れるクルマを手に入れようとする人達はいる。だけどもその人達は燃費を気にして走るスーパーカーには1円も出さないだろうという結論。「最初からわかってることじゃん!」とつっこみたくなる結末で、残されたのは5台といわれるプロトタイプ。オークションなどで売られる可能性が残っているが、とりあえずメディア向けの試乗を行ってお茶を濁すことになった。

 

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