RivianのギアショップにHestの犬用ベッドが登場
アウトドアギアブランドのHest(ヘスト)が、電気自動車メーカーRivianとコラボレーションし、専用設計の犬用トラベルベッドを発売しました。
Gear Patrolは2026年9月16日付の「Today in Gear」で、この製品を「Rivianが放った意外なSUV・トラック向けトラベルアクセサリー」として紹介しています。
HestはRivianのオーナー向けに寝具やシートカバーなどを手がけてきたブランドで、今回はついに「愛犬用」の製品にまで手を広げた形です。
人間用と同じ2層メモリーフォーム構造
このベッド最大の特徴は、Hestが人間用の寝具システムで使っているのと同じ2層メモリーフォーム構造を採用している点です。
体圧を分散させ、体をやさしく支える設計は、長時間のドライブやキャンプでの就寝時にも愛犬の体への負担を軽減してくれます。
Gear Patrolによると、このベッドは防水性のある素材で作られており、汚れてもすぐに洗える仕様。
アウトドアで泥や水に触れることの多い犬にとって、お手入れのしやすさは重要なポイントです。
Rivianの全車種にフィットする設計
このベッドは、Rivianの全車種にフィットするサイズ設計になっているといいます。
荷室のスペースを無駄なく使いながら、車種を問わず同じベッドを使い回せるのは、複数台を乗り換える可能性があるオーナーにとって嬉しい配慮です。
さらに、持ち運び時には付属の圧縮ハーネスを使ってコンパクトに巻き上げることができ、Rivianのフロントトランク(フランク)にすっきり収納できるサイズまで小さくなります。
価格は約200ドル(日本円で約3万円前後)で、Rivianのギアショップから購入可能です。

圧縮ハーネスが解決する「持ち運びのかさばり」
犬用ベッドを車に積んで持ち運ぶ際、多くのオーナーが悩まされるのが、その”かさばり”です。
せっかく寝心地の良いベッドを用意しても、荷室の貴重なスペースを大きく占領してしまっては本末転倒になりかねません。
今回のベッドに搭載された圧縮ハーネスは、使わない時にぎゅっと巻き上げて固定できる仕組みで、この悩みに正面から応えるものです。
フロントトランクにすっきり収まるサイズまで小さくできるという設計は、限られた積載スペースを有効に使いたいSUVオーナーにとって、地味ながら実用性の高いポイントと言えるでしょう。
なぜHestが選ばれたのか
Hestは、車中泊やキャンプ向けの高機能マットレス・寝具ブランドとして、アウトドア愛好者の間で高い評価を得てきたメーカーです。
単なる寝具にとどまらず、車種ごとの荷室形状に合わせたオーダーメイド感のあるフィッティングを得意としてきました。
Rivianとのコラボがこれまで積み重ねられてきた背景には、こうした「車種専用設計」へのこだわりが両社で一致していたことがあるとみられます。
人間用の寝具で培ってきたノウハウを、そのまま愛犬用にも応用できるという発想は、Hestというブランドの強みを生かした自然な展開と言えるでしょう。
編集部コメント:EVオーナーの暮らし方に寄り添うアクセサリー市場
EVメーカーが車両本体だけでなく、オーナーのライフスタイル全体を意識したアクセサリー展開を進める動きは、ここ数年で加速しています。
今回のHest×Rivianのコラボは、その中でも「ペットと一緒に出かける」という具体的な暮らしの場面に踏み込んだ好例と言えるでしょう。
日本でもキャンプブームや車中泊人気とあわせて、ペットを連れてのアウトドアが広がっています。
人間用の寝具と同じ品質基準を愛犬用にも適用するという発想は、ペットを家族の一員として扱う価値観の広がりとも重なる部分があり、共感を集めやすいテーマです。
車と暮らすペットのための工夫が増えている
近年、EVやSUVのアクセサリー市場では、ペット同伴を前提にした製品企画が目立つようになってきました。
荷室専用のペットゲートや、防水シートカバー、車内給水器といったアイテムがすでに定番化しつつあり、今回の犬用ベッドもその延長線上にある製品と言えます。
こうした流れの背景には、車での長距離移動やアウトドア活動にペットを連れて行くことが特別なことではなくなってきたという生活スタイルの変化があります。
ペット用品市場そのものが「人間と同じ品質」を求める方向へシフトしていることも、Hestのようなブランドが本気で愛犬用ギアに取り組む動機になっているのでしょう。
日本での入手は限定的
現時点でRivianは日本市場に本格参入しておらず、このベッドも公式には北米向けの展開にとどまっています。
ただ、Hest自体はアウトドアブランドとして日本でも一定の知名度があり、今後Rivian以外の車種向け・汎用モデルとして展開される可能性にも注目したいところです。
車を持たない方でも、キャンプや車中泊用の犬用寝具としてこうした発想を取り入れてみる価値はありそうです。
国内のアウトドア用品店やペット用品専門店でも、近年は高機能な折りたたみ式ベッドが増えてきています。
愛犬との外出機会が多い方は、素材や収納性に注目して選び直してみるのも良いかもしれません。
選ぶ際には、防水性・洗いやすさ・収納時のサイズという3つの観点をチェックしておくと失敗が少なくなります。
特に長時間のドライブや宿泊を伴う旅行では、愛犬がリラックスして過ごせる寝具の質が、旅そのものの満足度にも直結してきます。
次の休暇の計画を立てる際には、こうした視点も持ち合わせておきたいところです。
普段から自宅で使っているベッドと似た寝心地のアイテムを選ぶと、愛犬が慣れない環境でも安心して眠りやすくなるとも言われています。
旅行前の慣らし期間として、出発の数日前から自宅で試し使いをしておくのも一つの工夫です。
ペット同伴が可能な宿泊施設やキャンプ場も年々増えているため、こうした専用ギアを1つ揃えておくだけで、行き先の選択肢がぐっと広がるかもしれません。
愛犬にとっても飼い主にとっても、快適な移動時間を作ることが、旅の思い出をより良いものにしてくれるはずです。
人と同じ基準で作られた寝具を愛犬にも用意するという小さな気配りが、結果的に家族全員の満足度を底上げしてくれるのかもしれません。
次にドライブ用品を見直す機会があれば、人だけでなく愛犬の快適さにも目を向けてみてはいかがでしょうか。
小さな一歩が、家族みんなにとっての大きな安心と、忘れられない旅の思い出につながっていくはずです。
愛犬と過ごす時間をより豊かにする工夫は、これからも増え続けていきそうです。
参照元:(Gear Patrol「Today in Gear: Rivian Dropped an Unexpected SUV and Truck Travel Accessory」)
(https://www.gearpatrol.com/briefings/today-in-gear/today-in-gear-september-16-2026/)




コメント