ランタン一体型で64,000mAh、BLAVORの新型ポータブル電源が便利すぎる

ギア

ランタンとモバイルバッテリーが1台にまとまった

キャンプに行くたびに、ランタンとモバイルバッテリーの両方をバッグに詰め込んでいませんか。

米国のガジェットブランドBLAVORが発表した新型ポータブル電源「PN-W43」は、この2つを1台にまとめてしまった製品です。

海外のギアメディアYanko Designが2026年9月19日、夏の終わりのキャンプシーズンに向けたおすすめギアの1つとして紹介しました。

見た目は背の高い水のボトルとほぼ同じサイズ。

手のひらに収まるコンパクトさながら、中身はしっかり実用的な性能を備えています。

容量236.8Wh、4WのLEDランタンを内蔵

PN-W43の最大の特徴は、本体に4WのLEDランタンが直接組み込まれている点です。

夜のキャンプサイトで手元を照らしながら、同時にスマートフォンやヘッドライトの充電もできるという発想です。

バッテリー容量は236.8Wh(64,000mAh相当)。

スマートフォンなら数回分のフル充電をまかなえる容量で、2〜3泊程度のキャンプ旅行であれば十分に賄えるとされています。

キャンプサイトでランタン一体型のポータブル電源を灯す様子

5つの経路から充電できる柔軟性

もう1つの強みが、充電方法の多さです。

PN-W43は次の5つの経路から充電できます。

  • ソーラーパネル
  • AC電源(家庭用コンセント)
  • 車載シガーソケット
  • USB-C
  • micro USB

キャンプ場でも、自宅でも、車移動中でも、その場にある電源事情に合わせて充電できる柔軟さは、アウトドア初心者にとってもうれしいポイントです。

価格は135ドル、日本未上陸の注目製品

価格は135ドル(日本円で2万円前後)と、大容量ポータブル電源としては手が届きやすい価格帯に設定されています。

現時点で日本での正式な取り扱いは確認できていませんが、越境ECサイトなどを通じて入手できる可能性があります。

日本の読者にとっての魅力ポイント

日本国内でもポータブル電源市場は年々拡大していますが、その多くは「ランタン」と「バッテリー」が別々の製品として売られています。

PN-W43のように1台で2役をこなす発想は、荷物を少しでも減らしたいソロキャンパーや、収納スペースが限られる車中泊ユーザーにとって魅力的に映りそうです。

また、キャンプ用途だけでなく、防災グッズとしての側面も見逃せません。

停電時に手元を照らしながらスマートフォンを充電できる製品は、日本のように自然災害の多い国では特に需要が高い分野です。

ランタンと電源が一体化していれば、非常持ち出し袋に入れる荷物もそのぶんシンプルになります。

編集部コメント:「ながら充電」需要への的確な答え

このところ海外のギアメディアでは、複数の機能を1台に集約した「多機能ギア」の紹介が目立つようになっています。

PN-W43はその代表例といえるでしょう。

ランタンとモバイルバッテリーという、キャンプの必需品でありながら別々に持ち歩くのが当たり前だった2つの道具を統合した点に、素直な使い勝手の良さを感じます。

日本のアウトドア市場でも、荷物の軽量化・コンパクト化はここ数年の大きなトレンドです。

1つのギアが複数の役割を担う製品は、今後もさらに増えていくとみられ、PN-W43のような海外発の製品が日本のユーザーの目にどう映るか、今後の展開に注目したいところです。

ソロキャンプ・車中泊との相性の良さ

近年人気が高まっているソロキャンプや車中泊のスタイルでは、いかに荷物を減らしつつ快適さを確保するかが重要なテーマになっています。

PN-W43のようにコンパクトな筐体に照明と電源を両方詰め込んだギアは、こうしたミニマルなスタイルとの相性が特に良いといえます。

車中泊であれば、車内の照明代わりとしても使えますし、ソロキャンプであればテントの中に1台置いておくだけで「明かり」と「電気」の両方の心配がなくなります。

荷物を減らしたいけれど機能は妥協したくない、という多くのアウトドア愛好者のニーズに応える製品といえそうです。

選び方のポイントと注意点

ポータブル電源を選ぶ際は、容量だけでなく「何を」「どれくらいの頻度で」充電したいかを基準に考えることが大切です。

PN-W43の236.8Whという容量は、スマートフォンやヘッドライトなど小型のガジェットを中心に使う人には十分ですが、電気毛布やクーラーボックスのような消費電力の大きい機器を長時間使いたい場合には、より大容量のモデルを検討したほうがよいでしょう。

その点、PN-W43は「ちょっとした明かりと、スマホの充電さえ確保できれば十分」というライトユーザー向けの製品として捉えるのが適切です。

価格の手頃さも含め、初めてポータブル電源を持つ人の入門機としても選びやすい設計になっています。

似たような製品との違いを見極める

ポータブル電源市場には、大容量をうたう製品や、逆に軽量コンパクトさを売りにする製品など、さまざまなタイプがあふれています。

その中でPN-W43が独自の立ち位置を築いているのは、「ランタン機能を後付けのオプションではなく、本体に最初から統合した」という設計思想にあります。

多くの競合製品は、ポータブル電源本体とは別売りのライトアクセサリーを組み合わせる形をとっていますが、PN-W43はその手間自体をなくしてしまいました。

荷造りの際に「あれも入れなきゃ、これも入れなきゃ」と悩む時間を減らせる点は、地味なようで旅の満足度に直結するポイントです。

停電時の心強い味方にもなる

災害時の備えとして自宅に置いておく防災グッズの中にも、ポータブル電源とランタンをそれぞれ用意している家庭は少なくありません。

PN-W43のような一体型製品であれば、収納スペースを圧迫せずに済むだけでなく、いざという時に「ライトはどこ、バッテリーはどこ」と探し回る必要もなくなります。

停電が長引いた場合でも、明かりを確保しながらスマートフォンで情報収集を続けられるという安心感は、日常使いのキャンプギアとしてだけでなく、家庭の防災備蓄としての価値も高めてくれそうです。

入手方法と今後の展開

現時点でBLAVOR製品の多くは、海外の通販サイトや越境ECを通じて購入するのが主な入手経路となっています。

日本の正規販売網にはまだ乗っていないブランドのため、実際に手に入れるにはある程度の下調べが必要になりそうです。

とはいえ、こうした海外発の多機能ガジェットが日本のアウトドア愛好者の間で口コミ的に広がっていくケースは珍しくありません。

PN-W43のようなユニークな発想の製品が今後日本市場に正式に上陸してくるのか、引き続き注目していきたいところです。

参照元:(Yanko Design「5 Camping Gear Picks Built for the Last Warm Weekends of the Year」)
https://www.yankodesign.com/2026/09/19/5-camping-gear-picks-built-for-the-last-warm-weekends-of-the-year/

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