荒野、ぬかるみだろうがどんな悪路でもものともしない車椅子

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$9,000 (日本未発売)詳細ページ

荒野だろうがぬかるみだろうがどんな悪路でもものともしない車いす。 このタフな「アクション・トラックチェアー(Action Trackchair)」を考案した米ミネソタ州マーシャルのティム・スウェンソンは、自分の息子が交通事故に遭い、下半身を麻痺したことから開発に至ったといいます。

息子のジェフが車いすと格闘しているのを見て、モータースポーツ関連の仕事に就いている自分としてはなにがしらの手助けをしてやりたかったと語るスウェンソンは、車いすの車輪の代わりに履帯(キャタピラ)を装備、どんな悪路でも走破可能に仕立て上げました。

もちろん履帯は電動。最高速度5マイル(約8キロ)で、1回の充電で12キロもの走破を可能にします。 ただし、けして安いものではありません。現在市販されているアメリカ、カナダ、ノルウェーおよびオーストラリアでの価格は9,000ドル。日本円にして約75万円ですが、たいせつな人が足を失ったとき、意のままに大地を駆け巡る楽しさを再び満喫してもらうにいい買い物かもしれません。

オーダーによっては、カモフラージュペイントも可というこのアクション・トラックチェアー(Action Trackchair)、ハンティングにもサバゲーにも使えます。

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