15インチMacBook Proアップデート版と27インチiMac Retina 5Kディスプレイモデル廉価版の発売開始!

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未定 詳細なし

このところAppleといえばApple WatchのアプリなどのApple Watch関連ニュースで持ち切りだが、Appleは5月19日、15インチのMacBook Proのアップデート版と27インチのiMac Retina 5kディスプレイモデルの廉価版の販売が開始されたことを発表した。

15インチのMacBook Pro、感圧タッチトラックパッドを搭載

感圧タッチトラックパッドは、2015年3月に13インチのMacBook Proでデビューを遂げたが、今度は15インチのMacBook Proに感圧タッチトラックパッドが搭載された。

感圧タッチトラックパッドは、指の圧力や動きをセンサーがとらえてクリックした感じや押した感じをユーザの指に伝えるタッチパッド。

押した時にパッドが下に下がる動きはほとんど感じないものの、軽いタッチや強めのタッチといった圧力の微妙な違いをセンサーが感じ取るため、多くの操作や処理を指一本でタッチの強弱をつけることで行うことができる。

感圧タッチトラックパッド以外のアップデートとしては、ストレージが高速化し、バッテリの持ちも1時間ほど伸びて(動画閲覧では)最大9時間まで利用可能に。

グラフィック面ではGeforceからAMDにチェンジされ最大80%のパフォーマンス向上を見込めるそう。

またCPUは前世代のクアッドコアIntel Core i7となっている。Airシリーズなどには既に搭載されているコードネームBroadwellで知られる第5世代Intel Core i5プロセッサが待ち望まれる。

今回のアップデートはマイナーといえばマイナーだが、価格据え置きで感圧タッチトラックパッドがついたのは嬉しい知らせだ。またストレージの高速化で全体的なパフォーマンスが改善されたのも実感できるだろう。

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27インチのiMac Retina 5Kモデル、新たな価格設定で販売開始

一方、27インチのiMac Retina 5Kディスプレイモデルの2014年オリジナル版は2,499米ドルで販売されていたが、新たな価格設定では廉価版が1,999米ドル、オリジナル版は2,299米ドルまで下がっている。

安くなったからにはいろいろと妥協されてるんでしょ、と疑り深くなってしまうが、違いはプロセッサがオリジナル版がCore i5 3.5GHzなのに対して廉価版はCore i5 3.3GHz、ストレージがオリジナル版が1TBのFusion Driveなのに対して廉価版は1TBのハードドライブ。内容的にあまり変わらない印象だ。

感圧タッチトラックパッドの導入でAppleのノートブックの売上は右肩上がりとか。ネット上でもユーザの驚きや感動の声が続々上がっている。その感圧タッチトラックパッドが搭載されることになった大画面15インチのMacBook Proはかなり魅力的だ。

27インチのiMac Retina 5Kディスプレイモデルに関しては、オリジナル版と廉価版の違いはわずかながら、廉価版でもしっかり息を飲むような繊細で美しい画像が楽しめることに違いはない。

デザインや動画編集でとことん細部を追求したい!という人以外は廉価版をゲットして間違いないのでは。

これらの製品は、Apple Online Store、直営店のApple Store、そしてMac製品取扱販売店で購入可能だ。

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参照元:CNET, Apple

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