オーストリア航空、ウィーン=ウクライナ南東部ザポリージャ線を開設

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オーストリア航空は5月17日からウィーンとウクライナ南東部のザポリージャを結ぶ直行便を初めて開設し、週3往復で運航を開始します。

ザポリージャにはウクライナ有数の観光地がある

オーストリア航空は、120席クラスのエンブラエル195を使用し、ウィーンとザポリージャを約2時間で結びます。ウィーン=ザポリージャ線を運航するフルサービスキャリア(従来型の航空会社)は他になく、中欧のハブ空港とウクライナ南東部間の移動がますます便利になります。夏には運航便数が1日1往復に増便される予定です。

ザポリージャは黒海に注ぐドニエプル川が南北に流れる都市です。川に浮かぶホールツィツャ島はウクライナ有数の観光地で、多様な動植物が見られるほか、ウクライナの歴史の一部であるコサックの暮らしが再現されています。ドニエプル川東岸にあるレトロカー博物館にも多くの観光客が訪れています。博物館のインスタグラムはinstagram.com/__faeton___です。

オーストリア航空のウクライナ乗り入れ都市は・・・

オーストリア航空は今夏、ウクライナの首都キエフ、西部リヴィウ、南部オデッサ、南東部ザポリージャに直行便を飛ばす予定です。オーストリア航空にとって2021年はウクライナ就航30周年の節目に当たります。なお、これまで夏スケジュールに運航されていたウィーン=ドニプロ線は廃止となります。ドニプロとザポリージャは85kmしか離れていないからです。

参照元:AustrianAirlines

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