オーストリア航空、ウィーン=成田線を再開へ 18年夏

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東京と「音楽の都」を結ぶ直行便が復活します。オーストリア航空は2018年5月15日からウィーン国際空港と成田国際空港を結ぶ路線を再開すると発表しました。運航便数は週5往復、使用機材はボーイング777型機となります。

再開の要因は市場環境の大幅改善。

オーストリア航空は2016年9月、景気の落ち込みなどを理由に、ウィーン=成田線の運航を中止しました。しかし、ここ数カ月で市場環境が大幅に改善され、オーストリアのフラッグキャリアは日本路線に採算が取れるだけの需要があると判断し、成田線の再開を決定しました。昨年9月に開設したウィーン=香港線は引き続き運航します。

ウィーンは「音楽の都」と称されるだけあって、ウィーン国立歌劇場を筆頭に、数多くの劇場・コンサートホールが存在します。美術史美術館は世界的な人気を誇る観光名所です。足を運ぶだけの価値がある建築物もシェーンブルン宮殿、ベルヴェデーレ宮殿、シュテファン大聖堂など多数あります。

優れた音楽・美術・建築があるウィーンへ。

新路線のフライトスケジュールは次の通りです。ウィーンを17時55分に出発し、成田に翌日12時5分に到着。成田を14時に出発し、ウィーンに19時に到着します。フライト時間は片道約11時間。優れた音楽・美術・建築に興味がある人はオーストリア航空運航の直行便を利用し、現地を訪れてみてはいかがでしょう。

参照元:austrianairlines

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