これが未来のかたち?!本当の自動・車

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本当に人類はハンドルを握らなくて良くなるかもしれない。そんな、近い未来を感じさせる新しいコンセプトカーが発表された。それが、この「Autonomo」だ。既存の道路を有効にし、スムーズな移動を実現させるかという点において、本体はご覧の通りの細身。これで、1車線に横列2台での走行が可能になる。さらにAutonomoは自走式に加えて、周囲の空間までをも計算・認識できる知能を備えているという。つまり、運転中のちょっとした油断「ヒヤリ!」の心配は、そもそも無用のこと。

もしもこんな車が走るようになったら、日本の朝の通勤スタイルなんかも、ガラリと変わってしまうことだろう。Autonomoに乗りながら、優雅に新聞に読みふける。道路には、渋滞なんか無い。目的地まで、自動でじつに快適に移動することが出来る。そんなことになってしまうかもしれない。

そういえば、トム・クルーズが主演した映画「マイノリティーリポート(2002)」のシーンでも同じような、タイトでどこでも行けてしまう車が登場していた。人口の都市部集中と、大量輸送の円滑化ということでイメージを研ぎ澄ませていくと、回遊する小さな魚の群れのような感じになってしまうのだろうか。個人的には、もっと自由であっても良いと思うのだが。

 

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