バックパックと掃除機がドッキング!

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日本初の国産掃除機は1931年芝浦製作所(東芝)が製造したアップライト型VC–A型掃除機です。当時は大学生の初任給の2倍に当たる110円と言う高価な物でした。

その後1960年代に入ると団地ブームからその利便性が注目され、瞬く間に普及し一家に一台の家具となりました。

そんな掃除機の主流は車輪付きで「引いて歩いて掃除機をかける」ものでした。しかしこれからは「背負って歩いて掃除機をかける」タイプの掃除機「バックパックバキューム」 の時代になります。

背負って歩く掃除機バックパックバキュームの最大の利点は障害物に掃除機が引っかからない点です。通常の車輪付き掃除機の場合、家具と激突してスムーズに掃除ができませんでした。バックパックバキュームなら背負っていますから全く激突の心配がありません。

操作は電源ボタンなど全てホース部についていますので煩わしさは皆無。重さ約3kg、800ワットのモーター、HEPAフィルター、6クリーニングツールを搭載していますので、どんな汚れでもグイングイン吸引します。

背負って歩く掃除機バックパックバキュームが掃除機新時代の到来を告げました。 値段は約1万5000円。汚れを簡単に吸ってくれるなら、安いものです。

 

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