水墨画の世界?いいえ、現実の風景です。

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砂漠の中に川。見る人によっては木の枝を書いた絵画のようにも見えるが、現実にこうした風景は存在するようだ。撮影場所はメキシコのバハ・カリフォルニア半島。アメリカ西海岸の大都市・ロサンゼルスから車で5時間ほど南東の方角に走れば、この風景のような砂漠地帯に入る。この写真は半島にある四大砂漠の一つを撮影したものだと思われる。

自然科学を取り扱うことで有名なナショナルジオグラフィックのウェブサイトに寄せられた声は次のようなものだ。「驚くべき、素敵な光景」「非現実的に思える」「これを撮影した人は天才的だ」「水墨画のような美しさといえる」。きっとあなたも似たような感想を持ったかもしれない。

確かに賛辞の言葉を並べたくなるような写真だが、暗色の部分(川)と明色の部分(砂)の正体は何なのかと疑問が湧いた人もいるのではないか。「では、実際にこの目で確かめてみよう!」と言えないのがもどかしいかもしれない。日本からはあまりに遠い場所なのだから。私たち人間が謎だと思える部分が自然にはまだまだたくさんあるということだろう。

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