美味しいカクテルを注いでくれるロボットが製品化へ

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見た目は(私たちがイメージする)ロボットではないが、確かにロボットである。『Bartendro (バーテンドロ)』は、スマートフォンやタブレットからの操作により、「酒」と「何か」を適切にミックスし、そうして出来上がったカクテルを適切な量で注いでくれるロボットだ。

Bartendro (バーテンドロ)の鍵を握るのは、ディスペンサー・ユニット(飲み物を一定量ずつ取り出せる装置)。さまざまなカクテルがつくれるように、最大15種類のアルコールやジュースをセッティングできる。後はスマートフォンやタブレットに任せればいい。どういう仕組みかは分からないが、炭酸入りには対応していない模様。

大規模なパーティーでの使用を想定したBartendro (バーテンドロ)は、一晩で200杯以上のカクテルをつくることが可能。1杯あたり10秒未満しかかからないというから驚きだ。手際がいい上に、人間がつくると微妙な味になることもあるカクテル。いったんロボット任せにすると、人間は味をしめそうである。現在、製品化に向けてキックスターターで寄付を募っている。

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