あの独特の雰囲気はこう作られる 空港に隠された6つの戦略

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未定 詳細なし

利用の頻度や場所に関係なく、空港特有の雰囲気はある。旅を目前に希望で満ち溢れているから?それとも緊張からくるガチガチ感からなのか?どうも我々が知らない空港の舞台裏では、人間心理に基づいた様々な細工が施されているらしい。

1. 滑走路がすぐ見えるのは迷子防止

ターミナルに到着すると、大抵大きな窓から滑走路と飛行機が見える。写真撮影にも最適だが、これは旅行者を迷わせないようにする気遣い。言葉がわからなくても飛行機のロゴが見えるだけで、どの方角かはすぐわかる。

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2. アートは目印用

地域に特化したアートは旅行者が喜ぶものだが、アートは目印・待ち合わせ場所にもなるという理由で頻繁に設置される。

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3. カーペット床でリラックス感

多くの空港ではゲートエリアはカーペット敷だが、これは旅行者にまるで自宅にいるようにリラックスしてもらうため。近年では、ヨガルームやセラピードッグなどもリラクゼーションとして活躍している。

でも、床がカーペットでも土足だったら自宅感なんて全然無い~!反対にあの非日常感がいいのでは?

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4. フライトまでの1時間は、ショップのゴールデンアワー

セキュリティーをくぐり、その後フライトまでの1時間程度がショップのゴールデンアワーと言われる。旅行者がホッとして財布の紐を緩めまくるのがこの時間で、世界中の空港がこのゴールデンアワーをもっと増やそうとしている。

自動販売機の設置台数などが増えているが、セキュリティー通過プロセスをもっと速くしてくれるのなら大賛成。

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5. さらに考えつくされたショップの心理的戦略

多くのショップは日光が当たる滑走路側を向いており、これは太陽光が旅行者のお財布ムードを上げるからという理由。免税店を通らないとゲートにたどり着けないようにしたり、右利きの人が見やすい右角にショップを置いたりと、とにかく旅行者に衝動買いしてもらおうと必死。

6. 意味もなくセキュリティーに話しかけられたらヤバイ?

空港警備員は、常に危険人物を見分けるためのトレーニングを受けている。恐怖や不安などを示すボディーランゲージは多く存在するが、実際に話しかけてその反応を見る方が20倍も効果的なのだそう。

たとえニコニコとセキュリティーに話しかけられたとしても、実はあなたは要注意人物としてマークされているのかも!?

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特に最近の国際空港には様々な工夫がしてあり、まさに旅の醍醐味として本当に楽しめる場所。しかしウキウキ挙動不審過ぎて、セキュリティーに大人気なんてことにはならないように!

参照元:mental_floss

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