1Lもあるのに持ち運びやすい魔法瓶、環境への好影響と併せて紹介します

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39ポンド(約6100円)~詳細ページ

500mlクラスのマイボトルでは物足りないと感じている人は必読。英国発、使いやすさと地球環境へのやさしさに徹底してこだわった1Lの魔法瓶「Big Ocean Bottle」の先行販売キャンペーンが今秋、米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で成立しました。

注ぎやすい、洗いやすい、ループで持ち運びやすい

「Big Ocean Bottle」の特徴の一つが二重キャップです。水分補給する際は頂部にあるスモールキャップを開けます。飲み物を注ぐ・食洗機対応の魔法瓶を洗う際はスモールキャップの下にあるラージキャップを開けることでやりやすくなります。ラージキャップだけを外してひっくり返すと、飲み物をシェアするのに役立つコップ(容量160ml)として使えるのも見逃せません。

繰り返しになりますが、温かさを9時間キープできる魔法瓶の容量は1Lもあります。マイボトルの中身がすぐに無くなる人には魅力的です。大きな魔法瓶は持ち運びが不便かと思いきや、掴みやすさを考慮して作られている上、表面に水滴は付きません。更にキャップには丈夫なループが付いており、カラビナでリュックなどに引っ掛けて持ち運ぶことも可能です。

1本売れるごとに大量のプラスチックごみを収集へ

「Big Ocean Bottle」先行販売キャンペーン実行者によると、ループ付きの大型魔法瓶が1本売れるごとに、海洋プラスチックごみを減らすため、約11kgものプラスチック(ペットボトル1000本以上相当)の収集作業に資金を出すとのこと。大きな魔法瓶を買えるキャンペーンが地球環境を良い方向に大きく変えることに期待せずにはいられません。

約6100円からの先行販売価格は高いように思えますが、これは魔法瓶の底部にNFCチップが埋め込まれていることが大きいとみられます。例えばコーヒーショップに置かれたNFCリーダーに魔法瓶を近づけ、コーヒーをプラ容器ではなくマイボトルに注いでもらうと、ペットボトルの追加収集に貢献できるとのこと。この仕組みに魅力を感じている人も一定数いることでしょう。

参照元:KICKSTARTER

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