多けりゃ多いほど偉い。同じ12気筒ならVよりWのほうが偉い!のか?

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未定 詳細なし

フォルクスワーゲンが誇るV型6気筒エンジンのVR6を、を2個組み合わせたのがW型12気筒エンジンだ。VR6を2個でWR12と呼ばれているエンジンであり、そのインパクトから、数々のスーパーカーやコンセプトカーに利用されている。どんなクルマがあるのか、それらを紹介してみよう。

1991 アウディ・アヴス・クワトロ(Audi Avus Quattro)

1991年の東京モーターショーで発表されたコンセプトカー。ロングホイールベースと総アルミボディの車体は、5.6LのW12気筒を、その名の通り4WDで駆動する。

1997年 フォルクスワーゲン・W12シンクロ (W12 Syncro)

イタルデザインがデザインを手がけたボディはレーシングカーを思わせるフォルムと大きながるウイングドアを持つ。フォルクスワーゲンが自社の四駆システムであるシンクロを使用する。

2001年 W12ナルド・クーペ (W12 Nardo)

2001年には6.0Lに排気量を拡大したコンセプトカー「W12ナルド・クーペ」が数々の世界記録を打ち立てた。

2007年 スパイカーC12ザガード (Spyker C12 Zagato)

オランダのスポーツカーメーカー「スパイカー」がカロッツェリアの「ザガード」とのコラボレーションで発表したのが「スパイカーC12ザガード」だ。、もちろフォルクスワーゲンの6L・W12気筒エンジンを搭載し、最大出力は500bhpに達する。

2007年 フォルクスワーゲンGTI W12-650

同じく2007年には、フォルクスワーゲン自身もコンセプトカーを発表。何と「ゴルフGTI」に6L・W12気筒エンジンをフロントシートの後部に横向きにして押し込めてしまったのだ。車名はその出力650馬力からきている。一台きりのショーカーであった。

2010年 ベントレー・コンチネンタル・フライング・スター・トゥーリング (Bentley Continental Touring Flying Star)

トゥーリング・スーパーレッジェーラ社とベントレーの協力により生まれた限定生産車。2ドアオープンの「コンチネンタルGTC」をベースにルーフとリアゲートを架装し、ワゴンボディに仕上げている。リアシートを倒せば奥行き2m、最大1200リットルという広大なスペースが出現する。1/43のミニカーで有名になっているクルマだ。

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