文字盤も時刻表示もない時計、キーワードは「カシオペヤ座」

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信じるか、信じないかはあなた次第。これは時計だ。とはいっても、時刻を読み取るのは随分とややこしいが。デジタルでもアナログでもない。文字盤もなければ、「01:23」のような表示もされない。あまりに独創的な時計は4色のLEDで「今が何時何分なのか」を知らせてくれる。デザインしたのはサムエル・フリーマン、アメリカ人デザイナーだ。

ブラックのボディに引かれた「W」のライン上で、ブルー・グリーン・レッド・パープルの光が不規則にそれぞれ輝いている。カシオペヤ座にインスパイアされた時計は、例えば、青が一個、緑が二個、赤が三個、紫が四個光ることで「12:34」という時刻を意味する。時計本来の機能は少しぼやけているものの、デザインはとにかくクール。ブレスレットと見紛うほどで一目も引く。また、夜空を見るのが好きな人にも魅力的かもしれない。

 

 

 

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