世界で最も高価なワイン「シャトー・ラフィット1787年ヴィンテージ」

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¥11,900,000詳細ページ

これまで取引きされたワインの最高価格。ギガメン読者ならトリビアとして知っておいた方がいいかもしれません。

最も高価なワインとして名を挙げられるのは、一般的にはロマネ・コンティ(たとえば1978年ものは24,000ドル、日本円にして約183万円)でしょうが、このシャトー・ラフィット 1787年ヴィンテージ (Château Lafite)」は、1985年にロンドンでじつに 156,000ドル、日本円にして1,190万円という高値で落札されました。

その年の気候、日照、あらゆる因子の影響を全身に受け止めて育った葡萄が、毎年複雑なハーモニーを奏でながらワインとなり、熟成の期に入って後も会話を絶やすことなく、老練の域を目指します。しかしその資質はやはり、果実として自然の恵みを一身に浴び、培かわされたものであることは疑いありません。

1787年、史上稀に見る、熟成に適した気候に育った葡萄たちは、200年以上の時を経て、その爛漫を臆すことなく発揮します。

ただ、あなたがこのワインに適した値段をいくらに設定しようと、ひとつだけ知っておいてください。 いまこうしている間、10分間で120人の子供たちが飢えにより亡くなっています。子供たちを救うには1日あたり、わずか19セント(約150円)しかかかりません。たとえば、ボトルあたり24,000ドルのロマネ・コンティをあけるとして、24杯分として割れば、ひとくち分は1,000ドルです。 1,000ドルあれば、5,000人の子供たちが食事にありつけ、一カ月で計算すると、175人の子供たちがまともな食事を食べられる金額でもあります。

ワインを飲み始めて、最初はわずか20ドルのワインにも舌鼓を打ったあなたは、やがてひと瓶100ドルのワインを飲むようになった頃、20ドルのワインには見向きもしなくなることでしょう。 しかしあなたの味蕾が肥え、満足を得るに見合う価格は、子供たちの毎日の飢えをはるかに凌ぐ金額だということを忘れないでいてほしく。

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