スマートフォンをさらに進化させるClambook

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16:9ワイドスクリーン、フルサイズキーボード、マルチタッチパッド。スリムなボディは驚異的な薄いと軽さ。今回紹介する「Clambook」の特徴を知ると、魅力的なノートパソコンと言いたいところだが、それ自体はノートパソコンではない。各々が持ち歩いているスマートフォンと接続することでノートPCのように機能するのだ。

スマートフォンの中にあるお気に入りのアプリや映像。それらをClambookの大画面で楽しむことが可能だ。サウンドにもこだわっており、まるで映画館にいるような感覚を味わえる。ゲームもよりリアルに体感できる。キーボードにはAndroid専用キーがあり、より早く簡単にアプリにアクセスできる。また、スマートフォンではやりにくかった作業も大きなキーボードがあればスイスイとはかどるに違いない。

ClambookのウリはMHLテクノロジーでスマートフォンを充電させることが可能な点だ。どんなに映画を楽しもうと、書類を作成しようと、ネットサーフィンしようとも、バッテリーが切れないかどうかといった心配は無用になる。そもそも通常のノートパソコンよりも消費電力が少なく、ノートパソコンでありがちな「本体が熱を持ってしまう」こともない(およそ20℃も下がることに)

デスクトップアプリとしてGmailやFirefoxも使えるClambook。発売(11月下旬の予定)や販売価格の詳細はこれから発表される模様だ。詳しい情報はオフィシャルサイトの“NOTIFY ME”に登録すれば随時配信されるので要チェック。

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