健康そうに見えて実はあなたを太らせる8のダイエット食品

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未定 詳細なし

世の中には、パッと見は健康そうに見えて、実はあなたをブクブク太らせてしまう食品が少なくありません。そんな恐ろしい商品のなかから、代表的な8個を紹介しましょう。

1.フルーツジュース

健康ドリンクの定番とも言えるフルーツジュースですが、実はダイエットには大敵。市販のフルーツジュースは、たんに薄い果実エキスに砂糖を加えただけのものが多いですし、たとえ果汁100%の商品でも安心はできません。

フルーツジュースを作る過程で食物繊維分が消えてしまうため、普通に果物を食べるより血糖値の上がりかたが激しく、太りやすい体になってしまうからです。実際に普通のオレンジとオレンジジュースをくらべた研究では、オレンジジュースのほうが2倍も血糖値が上がったとか。気をつけましょう。

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2.ノンオイルドレッシング

いま市販されているノンオイルドレッシングには、大量の果糖ブドウ糖液糖がふくまれています(ノンオイル以外でも同じ)。これには、血糖値を大幅に上げてインシュリンを増やす作用があるので、結果的に腹回りの脂肪も増やすことに。

また、たいていのサラダドレッシングは大豆油を使っていますが、こちらは内臓脂肪に炎症を起こす効果があり、サラダに使うほどウエストサイズが増していくこととなります。ご注意を。

3.ダイエットソーダ

人工甘味料を使ってゼロカロリーを実現したのがダイエットソーダ。しかし、2012年に行われた比較試験では、ダイエットソーダで実際に体重が減る効果は出なかったどころか、体重が増えてしまう傾向があったとか。

これは、人工甘味料に人間の食欲を刺激する作用があるためで、カロリーがないのはいいものの、そのぶん別の食品を多めに食べる結果になってしまうのが原因みたい。

gigamen_Diet_Soda

4.シリアル

朝ごはんにシリアルを食べる人も多いでしょうが、実はダイエットには最悪の商品。たいていは大量の砂糖がふくまれているので、脂肪のたまりやすい体になってしまいます。

たとえノンシュガーの商品でも安全ではありません。シリアルは精製された穀物なので、もともと血糖値を大きく上げる作用があり、インシュリン(脂肪を増やすホルモン)の分泌量が増えて、さらに体脂肪率がアップすることになります。

5.グラノーラ

オーツ麦や玄米などを原料に作られるグラノーラ。いかにも健康に良さそうですが、要はシリアルの一種なので血糖値に与える影響は同じで、食べれば太りやすくなる点では同じです。

また、加工の際に大量の植物油(大豆油やキャノーラ油など)を使いがちなのも問題で、体内に炎症が起こりやすくなった結果、さらに太りやすい体になってしまいます。

gigamen_Granola

6.全粒粉パン

血糖値が上がりにくいと言われ、近ごろ健康志向が強い人の間で人気なのが全粒粉パン。しかし、ハーバード大学の調査によれば、全粒粉パンと普通のパンが血糖値に与える影響はほぼ変わらず、どちらも同じぐらい太りやすいとの結果が出ています。

結局、精製された小麦を使う時点で、太りやすさに差は出なくなってしまうようです。

7.低脂肪ヨーグルト

低脂肪というとダイエットに役立ちそうな印象が強いですが、これも間違い。脂肪を取り除くとヨーグルトの風味が消えてしまうので、多くの商品は、大量の砂糖や果糖ブドウ糖液糖などを入れて味をゴマかしています。それだったら、ちゃんと脂肪が入ったプレーンなヨーグルトを食べたほうがよほどマシです。

8.アガベシロップ

健康にいい甘味料として人気のアガベシロップ。一般的には「GI値が低いから安全!」と言われますが、実はアガベには70〜90%の果糖がふくまれています。

果糖はフルーツの甘み成分で、少しだけなら問題ありませんが、シロップとして大量に使うと肝臓にダメージをあたえ、中性脂肪を大幅に増やす原因になってしまいます。

当然、コレステロール値も悪化し、内臓脂肪も増えることに。甘味料は、できるだけ果糖の少ないものを選びましょう。

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