明る過ぎて危険じゃないの?運転手の目をくらました挙句、逆に事故ってしまうのかっ!?

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今回は、前だけではなく下(地面)も同時に照らしてくれる自転車用ライト「DING」について取り上げます。

むしろ背中を照らした方が良くないですか?

自転車に乗りながらDINGで光を地面に反射させた場合、近い距離であれば車両からの視認性がアップすることは間違いありません。

しかし、自転車の周囲を照らしていることが仇となり自分の影をまるごと消してしまうので、本来伸びてくれるはずの影が伸びなくなってしまいます。

すると、後ろから近づいて来る遠く離れた車両の運転手からしてみたら人影が消されているのでそれを人が乗っている自転車だと即座に判別できません。

gigamen_DING_Bike_Lights01

また、自転車に乗っている人にとっても周囲が常に明るいせいで車両のライトが入射してもその変化に気づくことができない為、結果的に全く悪気がないにもかかわらずついフラフラ~っと飛び出して後続車と衝突しちゃう場面が当たり前の様に想定されるというワケです。

じゃ~どうすればイイのか?

ポイントは運転手に自転車だとスグ分からせればイイので、気づいてほしいタイミングでフレームとかホイールをピカピカ光らせる様なアレンジをしてしまうか、常時点灯ではなくその都度点滅させるウィンカーみたいなものを作ってしまった方が安全だと思います。

gigamen_DING_Bike_Lights02

参照元:GIZMODE Japan, DING(Kickstarter)

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