タッジバイパーの後継車登場。その名は毒蛇

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クライスラー社が製造・販売していたスポーツカー、ダッジ・バイパー。クライスラーがシボレー・コルベットに対抗するべく開発した車で1960年代に人気を誇ったジェルビー・コブラの再来と言われたスポーツカーだ。人気の高い車だったが2010年に製造を終了していた。

そのダッジ・バイパーが2012年「SRT バイパー 」として復活した。 SRT バイパー のシャーシーはスティール製で、アルミニウム製X字型ブレースなどの補強が入りねじり剛性が50%アップ。さらにボディにはカーボンファイバーを44%使用し軽量化に成功。真っ赤なボディが目にまぶしく、ダブルバブルルーフがスポーツカーらしさを演出している。

エンジンはV10エンジンを搭載し、最高出力は640hp(約649ps)、最大トルクは813N・m(83kgf・m)で、自然吸気エンジンとして世界最大としている。

内装も真っ赤なシートと黒のハンドルのコントラストがスポーツカーらしい。さらに18個のスピーカーが用意され音響も抜群。さらにクルーズコントロール、無線LAN接続システムまで装備するという。

SRT バイパーのバイパーとは「毒蛇」を意味する。世界のスポーツカー好きがの毒に侵される事は間違いない。

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