雨に濡れてもだいじょーぶ!な自転車のサドル

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自転車通勤をしていると朝晴れていたのにも拘らず、夜の帰宅時にザーッと雨が降ってくることがあります。諦めてバスに乗ってしまう方もいると思いますが、終バスを逃してしまったりで、傘を差しながら自転車で帰らなくてはいけない方もいることでしょう。

雨の自転車で一番気になるのがサドルです。雨水をタップリ吸い込んだサドルは、たとえタオルで拭き取ったとしても「メリッ」と言う感じで水分が尻に伝わります。特にスーツの場合、水の感覚がダイレクトに尻に伝わり全尻ウォシュレットのようになってしまいます。ウォシュではなくて「うお!」と思ってしまいます。

ならばサドルに穴を開け空洞にして水を落としてしまえば良い。そんなアイディアから生まれたサドルが「ドレイン・サドル(Drain-Saddle)」です。穴の開いたサドルとカーボンファイバー製フレームを使用し通気性、排水性が抜群。穴から雨水が下に落ちますから、サドルに雨水が染みこむことがありません。ですから雨の日でも快適なのです。

高いデザイン性とアイディアが認められ、レッドドットデザイン賞2012に選ばれています。市販はまだですが、2013年には発売される見通しです。 ドレイン・サドル(Drain-Saddle)があれば雨の日のケツの心配はなくなります!「やっぱりドレイン・サドル(Drain-Saddle)だ!雨に濡れてもだいじょーぶ!」とつぶやきたくなる事は間違いありません!

 

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