あと3年! エミレーツ航空がドバイEXPO特別塗装機を初公開

4597

東京で五輪・パラリンピックが開かれる2020年は、東京の西8000kmに位置するアラブ首長国連邦(UAE)のドバイでも国際博覧会が開かれます。エミレーツ航空は11月上旬、ドバイEXPOのシンボルマークをラッピングした特別塗装機(ボーイング777-300ER)を初公開しました。

ドバイEXPOのシンボルマークをベースにしたデザイン。

エミレーツ航空は2020年ドバイ国際博覧会のオフィシャル・エアライン・パートナーを務めます。今回初めて公開された特別塗装機のデザインはドバイEXPOのシンボルマークをベースにしています。たくさんの筒が円状に並んでいるように見えるマークは、ドバイで発掘された、古代の金色の指輪にヒントを得て制作されたものです。

ドバイ国際博覧会事務局のリーム・アル・ハシミ総裁は「エミレーツ航空がこのような方法でドバイEXPOを支えると表明したことを嬉しく思います。私たちは来場者の大多数が外国人になる初めての大規模国際博覧会の開催に向けて準備を進めています」などと述べて、世界中の空港に着陸する特別塗装機が開幕まであと3年弱のEXPOをアピールすることに期待を示しています。

21年4月の博覧会閉幕まで特別塗装機を運航。

エミレーツ航空は、ドバイ国際博覧会のシンボルマークのデカールを計40機に貼り付け、21年4月の博覧会閉幕まで特別塗装機を運航します。デカールは、EXPOのサブテーマ「オポチュニティ(機会)」「モビリティ(移動性)」「サステナビリティ(持続可能性)」に合わせて、3種類作られました。今回公開されたのは「モビリティ」です。近いうちに日本にも飛んでくるかもしれません。

参照元:emirates

この記事をシェア
0 0
記事のタグ