ブラジルW杯【日本代表・第一戦】圧倒的な勝負強さに欠けても最後まで戦い続ける 日本と対戦するコートジボワールにフォーカス

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4年前のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会。コートジボワールは2大会連続で「死の組」と呼ばれるグループリーグ(GL)に組み込まれ、決勝トーナメント進出を逃した。

2012年・13年のアフリカネーションズカップ(アフリカ杯)も優勝に手が届かず。FWドログバら黄金世代にとって、ブラジル大会はラストチャンスの可能性が高い。前評判を裏切り続けた歴史を塗り替えられるか。

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引き分けの多さは最後まで戦う姿勢の証明。

コートジボワールの直近10試合(~14年3月)の戦績は4勝4分2敗。注目は4つの「引き分け」。いずれも先に失点を許しながら、最後は追い付いている。しかもアルジェリア戦(13年1月、アフリカ杯)とベルギー戦(14年3月、強化試合)は2点を先行されながら、終盤に2点を取り返した。

セネガル戦(13年11月、W杯アフリカ予選プレーオフ)はアディショナルタイムにFWカルーが同点弾を決めている。確かに守備の脆さは否めず、白星につなげる勝負強さが身に付いているとは言えないが、攻撃陣の奮闘は見逃せない。

攻撃陣を支えるのはFWドログバFWジェルビーニョMFヤヤ・トゥーレといったワールドクラスのタレント。最前線で存在感を放つドログバは多くのPK成功が際立っている。驚異的なスピードでドリブルを仕掛けるジェルビーニョはプレーオフ勝ち上がりの立役者。

世界最高水準のフィジカルとテクニックを兼備するヤヤ・トゥーレは代えの利かない存在と言える。フィテッセ(オランダ)でハーフナー・マイクとチームメイトだったFWボニーも出場機会を得れば、きっちり結果を残している。

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注目は「11人揃えばW杯優勝も夢ではない」完璧なMF。

イングランド・プレミアリーグ、FAカップ、欧州チャンピオンズリーグ(CL)…チェルシーに数多くのトロフィーをもたらしたストライカーのドログバも今年で36歳。彼にとってブラジル大会は最後のW杯になりそう。

単純なロングボールさえも決定的なチャンスに結びつける強靭なフィジカルは健在だ。13-14シーズンはガラタサライ(トルコ)でプレー。リーグ戦の終盤は股関節痛で離脱しているが、W杯には間に合いそうだ。

マンチェスター・シティ(イングランド)で活躍するヤヤ・トゥーレは13-14シーズンの欧州サッカーで最も危険視されているMFかもしれない。得点力はFW顔負け。直接FK、ドリブルで持ち上がってからのシュート、強烈なミドルシュートなどゴールパターンは多彩。

もともと守備力には定評があり、センターバックを務めた経験もある。もし彼が11人いれば、W杯優勝も夢ではない…まさに完全無欠の存在だが、彼の代役は見当たらない。

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守備が盤石とは言えない両チーム、鍵を握るのは岡崎か。

コートジボワールは、ボスニア・ヘルツェゴビナ、エルサルバドルとの強化試合を経て、6月15日10時(日本時間)に日本とのW杯初戦を迎える。どちらも守備に不安を抱えていることから、勝ち点3を奪うにはゴールを決めることが必須条件。

最近のコートジボワールは左サイドを崩されて失点するケースが少なくなく、マッチアップが予想されるFW岡崎の活躍が鍵を握りそうだ。

 

記事元:GIGAMEN
参照元:FIFA

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