加LCCフレア航空、トロント=ニューヨーク線を開設へ シカゴ線も

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航空路線情報サイト「Routesonline」によると、カナダの格安航空会社(LCC)であるフレア航空(Flair Airlines)は4月7日からトロント(ピアソン)=ニューヨーク(ジョン・F・ケネディ)線を週2往復、5月17日からトロント(ピアソン)=シカゴ(オヘア)線を開設します。

ニューヨーク線はライバル不在、シカゴ線は…

フレア航空は5月16日からトロント(ピアソン)=ニューヨーク(JFK)線を週4往復に増便します。両空港間に直行便を飛ばす航空会社は2月上旬時点で存在しません。トロントから北米の空の玄関口へ、あるいはニューヨークからカナダ最大の都市へひとっ飛びしたい旅行者にとって、LCCの進出は喜ばしいニュースでしょう。フライト時間は約2時間です。

一方、トロント(ピアソン)=シカゴ(オヘア)線はカナダとアメリカの大手航空会社がしのぎを削っている路線です。しかし両空港間に直行便を飛ばすLCCはフレア航空しかなく、低運賃という武器で180席クラスのボーイング737型機を満席にすることを目指すとみられます。フライト時間は約3時間です。

カナダ主要都市と米国の観光地結ぶ路線を拡充中

フレア航空は昨年末、カナダと米国を結ぶ路線を多数開設したばかりです。内訳はエドモントン=ラスベガス線、キッチナー=オーランド・サンフォード線、モントリオール=フォートローダーデール線、トロント=パーム・スプリングス線など。カナダの主要都市と米国の観光地、各地域の空の玄関口間を格安で移動したい人はエドモントンに本社を置くLCCの今後の動向に注目です。

<参考元>ROUTES

 

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