家に「いなければならない」今、旅行好きは何をしたら良いのか

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画期的な旅行用品を設計・開発し、世界中の旅行好きから熱い支持を得ているGravel(米国)。その創業者の一人であるLance Williamsさんは3月末、「Covid 19(=新型コロナウイルス感染症)」と題した動画をYouTubeで公開しました。

これからの人生でやりたいことを書き出す機会に

Williamsさんが動画の前半で語っているのは、COVID-19の感染者数が増加し、世界中が旅どころではなくなった今、Gravelが3つの旅行カバンを1つにまとめた『Gravel Travel System』の先行販売プロジェクトを立ち上げることについて。新商品の発送予定が12月になるとはいえ、「今は旅行用品を発表するには理解が得られない時期」と正直な心境を吐露しました。

どんなに旅行したくても家にいなければならない今について、旅行用品メーカーの創業者はどう考えているのでしょうか。Williamsさんは動画の後半で「これからの人生でやりたいことを書き出したり、どこまでも青い海や世界一美味しいストリートタコスを想像したりする好機」と話しています。確かにそうかもしれません。あなたが一番行きたい場所はどこで、一番食べたいものは何ですか。

旅行用品を取り寄せ、過ごし方を想像してみても

Gravelは4月上旬、42Lのバックパック・スリングバッグ・11Lのデイバッグからなる『Gravel Travel System』の先行販売プロジェクトを米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で公開し、あっという間に目標金額を調達しました。発送予定の冬までにCOVID-19感染のピークが過ぎ、終息に向かうことを願わずにはいられません。

なお、GIGAMENが昨夏に紹介したGravelのブランケット『Layover』は同社のオンラインストアで好評販売中です。足を温めるポケットと手を温めるカンガルーポケットが付いたブランケットの価格は103.2ドル(約1万1000円)です。容易に持ち運べる「着る毛布」を取り寄せ、冷房が効いている空間での過ごし方を「予習」してみても良いでしょう。

参照元:Youtube

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