あのハッセルブラッドが、イタリアンデザインに

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プロのカメラマンも目の色を変えて欲しがるカメラ。それがスウェーデンのカメラメーカー、ハッセルブラッド(Hasselblad) だ。大判のフィルムカメラから、スタジオ用のデジタル一眼レフに至るまで、機能性を極めた品質で世界に知れ渡っている。昔に発売されていたモデルは、いかにもプロ仕様といったいかめしいデザインだったが、それが最近変わってきた。この「Lunar Camera (ルナカメラ)」は、あのハッセルブラッドがイタリアンデザインを取り入れている。

マホガニーや革、金などといった高級素材が使われたLunar Cameraのエクステリアデザインは、角がひとつもなく、滑らに美しい。もちろん人間工学的によく考えられたデザインなので、手によく馴染み、操作もしやすい。内部機能には、ハッセルブラッドならではの高性能が受け継がれている。24メガピクセルのCMOSイメージセンサーや、18mm-55mmズームレンズなどをはじめとした重要部分はスウェーデン製。手ブレ防止機能も付いている。

ちなみに、ハッセルブラッド(Hasselblad) のカメラは、初めて宇宙に出たカメラとしても有名だ。1957年にNASAの飛行士が宇宙船に持ち込んで写真撮影をした。Lunar Cameraの「Lunar(月の)」には、その歴史が反映されている。

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