耐久性も味もあるバックパックが登場 素材は麻・米袋・サリー

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75ユーロ(約9000円)詳細ページ

長く使える上に「環境に優しい」というおまけ付きのバックパックを背負ってみませんか。フランスのHIMALAYAN MADEは今夏、麻繊維・米袋・サリー(南アジアの女性が着る民族衣装)で作られたリュックの先行販売プロジェクトをクラウドファンディングサイト「ULULE」で成立させました。

派手な見た目を好まない人に魅力的に映りそう

HIMALAYAN MADEはバックパックの表地にネパール産の麻繊維(ヘンプ)を使用し、裏地にネパールで回収したライスバッグ(米袋)とサリーを重ねることで、耐久性も味わいもあるリュックに仕上げました。廃棄されるのを待つだけだった米袋とサリーを付加価値の高いものに作り変えることで、ごみを減らせる上、バックパックの外側と内側で異なる質感を楽しめます。

麻繊維・米袋・サリーからなるバックパックは、輪郭が角張った「BIRUWA」型と丸みを帯びた「SWASTHA」型が各3色で用意されています。麻の表地自体はそれほど珍しくありませんが、柄がないシンプルなデザインは案外少なく、派手な見た目を好まない人には魅力的に映るでしょう。ちなみにリュックの外側には鍵などをしまえるファスナーポケットが隠れています。

送料はかさむものの、日本からの注文も可能

味のある見た目に仕上がったバックパックの先行販売は好調で、「ULULE」での受注数は目標の6倍に達しました。クラウドファンディング終了後はHIMALAYAN MADEのオンラインショップ(https://himalayan-made.fr/)で注文を受け付けています。20ユーロ(約2400円)の送料はかかりますが、日本からの注文も可能です。

参照元:ulule

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