将来は家庭用ゲーム機にも?等身大3Dホログラムの製品化なるか

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米Provision 3D Media社は、クラウドファンディングサイトのキックスターターにて、3Dホログラム技術「HoloVision (ホロビジョン)」の製品化を目指しています。

「スター・ウォーズ・シリーズ」などの映画でたびたび目にするホログラム。日本で最も注目を集めたホログラムの一つが2008年3月のX JAPANの復活LIVE。1998年に死去したHIDEがレーザー光線利用の立体写真で甦り、まるで彼がステージで演奏しているような演出は大きな話題となりました。

HoloVisionの3Dホログラムは、キックスターターのページで紹介されているように、室内に等身大の人間を出現させることができます。特殊なメガネ、あるいはゴーグルを装着する必要はありません。3D業界を進化させるかもしれない技術は、例えば家庭用ゲーム機への応用も期待できます。

Provision 3D Media社がキックスターターで設定した支援目標額は、クラウドファンディングの中でも高額の部類に入るであろう、95万ドル(約9500万円)です。もし299ドルを支援すると、サンプル版と言うべきミニ・ホログラムが、7500ドルを支援するとダイナミックな等身大ホログラムを手にすることができます。支援の締め切りは8月14日。

 

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