ホンダ、「プロジェクト2&4コンセプト」をフランクフルトで公開

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未定 詳細なし

この車のカラーリングとデザインを見て、60年代の第一期「ホンダF-1」を思いついたのは私と同年代のミドルエイジ、もしくはそれ以上の先輩方でしょう。このユニークなデザインのクルマは、ドイツで開催されるフランクフルト・モーターショーにて世界初公開されたコンセプトモデル「Honda Project 2&4 powered by RC213V(ホンダプロジェクト2&4パワードバイRC213V」です。

 

第一期ホンダF-1がモチーフ

ホンダプロジェクト2&4は、世界にあるホンダの二輪車・四輪車のデザインスタジオのデザイナーが参加して行われたコンペティション「グローバルデザインプロジェクト」の優勝作品で、埼玉県朝霞市の二輪デザインセンターと埼玉県和光市にある四輪デザインセンターが共同で制作したコンセプトモデルです。最初の印象は当然で、実は 1960年代のF-1に参戦していたマシンをモチーフにしたデザインなのです。

 

オートバイの自由さとクルマの操縦性の融合

ミッドシップエンジンレイアウトを持つ四輪車ですが、「オートバイの自由さとクルマの操縦性の融合」を目的 とした、バイクのようなフレームとボディーカウルによって構成されるボディー構造や、むき出しのシートによってオープンエアを体感できる運転席など、二輪車の開放感と四輪車の運動性能を兼ね備えている。また、ドライブバイワイヤを採用することにより、ハンドルとペダル類は左右どちらにもセットが可能となっています。

 

エンジンには215馬力のオ-トバイ用エンジン

そしてエンジンは「パワードバイRC213V」の名の通り、MotoGPクラスに参戦している「RC213V」の公道仕様モデル「RC213V-S」に搭載されている215馬力の999ccV型4気筒エンジンを搭載。6速DCTミッションを組み合わせている。詳細はフランクフルト・モーターショーで明らかになるでしょう。

 

参照元:car magazine

 

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