聖地エルサレムのトランプタワー「House of Cards」

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未定 詳細なし

世界三大宗教といえば、キリスト教、イスラム教、仏教を指し、キリスト教の信者は20億人、イスラム教が13億人、仏教が4億人弱といわれています。キリスト教信者とイスラム教信者を合計すると、33億人にもなるんですね。

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そして、キリスト教とイスラム教の聖地が不思議なことに同じで、イスラエルのエルサレムなのです。世界人口が約72億人ですから、半数近い人々がエルサレムを聖地と崇めているわけです。さらにエルサレムはユダヤ教の聖地でもあります。

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微妙なバランスのトランプタワー

そんな場所にトランプを積み重ねたバランスタワー「House of Cards(カードの家)」を造ってしまいました。これを作ったのがOGEクリエイティブグループ。彼らは世界各地でアートな作品を作り出していますが、エルサレムで、しかもエルサレムで最も古いユダヤ教の会堂の前に建ててしまいました。

House of Cardsは、縦150cm横90cmのカード126枚を使い、カード一枚一枚は世界の国々をイメージしているとのことです。夜になるとライトアップされて、エルサレムの観光名所になっているようです。

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パレスチナ問題など何かと紛争の火種となってきたエルサレムに作られたHouse of Cards。世界の国々が肩を組んで平和を作り上げるというイメージなのか、世界の平和は微妙なバランスの上に成り立っているというイメージなのか。この判断はこれまた微妙ですね。

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参照元:Designboom

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