東京に建つ「ゆらぎのいえ」が最高傑作だと話題なわけ

1528
未定 詳細なし

東京都内の住宅地といえば、家が密に集まって、リラックスできる空間を確保するのは難しいイメージですよね。ですが、その東京都内で、ゆとり、やすらぎ、十分な空間、そしてプライバシーをしっかり提供してくれるおしゃれな住宅が登場し、最高傑作の建築物として話題になっています。

適度な距離感と開放感をつくりだす「ゆらぎのいえ」

ゆらぎのいえ(House of Fluctuations)と名付けられたこの住宅は、日本人建築家の廣田悟氏による建築物です。人と住宅が多い東京都内で、住宅内のスペースをなるべく大きく確保して、住まう人がこの家で心地よい時間を過ごせるよう細部にまで配慮が行き届いた「気配りの家」とも言えるでしょう。

まず、プライバシーを確保するため、入口玄関部にはコンクリートの塀が立てられ部分的な目隠しになっています。そして、住宅内にスペースをつくりだすうえで最適な大きさの窓が取り付けられています。もちろん最も解放感と空間を感じられるベストな位置に開口部が設けられています。

階上への階段は余分な壁や手すりを省いて、開放感のあるデザインです。そしてオープンキッチンにすることで、より大きな空間を感じることができます。

階段横は吹き抜け仕様となっているので、横だけではなく縦のスペースも確保しています。

家具や設備にもスペースを感じられるよう様々な工夫が

木目調のテーブル、ドア、ミニマリストなランプ、そして住宅内外の落ち着いた自然なトーンで統一されたデザインなど、すべてがくつろげる空間をつくりだすことを考えて採用されたものばかりです。

このゆらぎのいえ、「線」が目立つ建築物ではないでしょうか。ランプのラインや手すりなどは、従来のものとは異なり、線状のものが用いられています。線を取り入れることで空間をより感じられますよね。

また、キッチンの棚やワードローブなどの収納部分も余計なものは排除し、すっきりとしたデザインに仕上がっています。

アメリカのように家も庭も大きなスペースがある一戸建てを手にするのは難しい都内ですが、比較的小さなスペースでも、賢い建築方法とインテリアデザインでここまで広い家をつくることができるのですね。

世界でも絶賛されているこのゆらぎのいえ、常に住宅スペースの問題を念頭にデザインや建築を行う必要がある日本だからこそ生まれた家ではないでしょうか。筆者にも金銭的余裕があれば、こんなにおしゃれでくつろぎの空間を感じられる住宅のデザインと建築を廣田悟建築設計事務所様にぜひお願いしたいものです。

参照元:Por Homme, satoru hirota architects

この記事をシェア
0 0
記事のタグ