アジアと豪州結ぶ格安便が続々再開 ジェットスターの日本3路線も含む

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オーストラリアの格安航空会社(LCC)、ジェットスターは今夏、豪州北東部ケアンズと東京(成田)、大阪(関西)を結ぶ直行便、東部ゴールドコーストと東京(成田)を結ぶ直行便の運航をおよそ2年半ぶりに再開しました。

ジェットスターは日本の水際対策緩和に期待

ジェットスターは豪州=日本間のフライトを豪州国内の他社に先駆けて再開しました。同社のプレスリリースでは日本人観光客の豪州便の需要の高さを紹介するとともに、逆に豪州人観光客が日本を訪れやすくなるように、日本政府による入国制限の緩和に期待を寄せています。

日本から世界最大のサンゴ礁が広がる「グレート・バリア・リーフ」の玄関口であるケアンズ、世界中のサーファーを魅了するゴールドコーストに直行便を飛ばす航空会社は9月上旬時点でジェットスターの他にありません。成田・関西からケアンズまでのフライト時間は約7時間です。

エアアジアXはクアラルンプール直行便拡充へ

豪州と日本だけでなく、豪州とマレーシアを結ぶフライトも今秋から戻ってきます。LCCのエアアジアXは11月からクアラルンプールとパース、メルボルンを結ぶ直行便を週3往復で再開し、来年第1四半期までに1日1往復に増便する予定です。

ちなみにエアアジアXは7月からクアラルンプール=東京(羽田)線を期間限定で再開したばかりです。他の日本路線では、クアラルンプール=大阪(関西)=ホノルル線、クアラルンプール=札幌(新千歳)線の一時的な再開も計画しています(関係当局の認可が前提)。

<参考元>newsroom

 

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