ルフトハンザ、米国2地点に乗り入れへ ミネアポリスとローリー・ダーラム

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ドイツのルフトハンザドイツ航空は2024年5月30日からミュンヘンと米国ワシントン州シアトル・タコマ、6月4日からフランクフルトとミネソタ州ミネアポリス、6月6日からフランクフルトとノースカロライナ州ローリー・ダーラムを結ぶ直行便を開設します。

米国乗り入れ地点数はコロナ禍前より増加へ

ルフトハンザの24年夏の米国乗り入れ地点はシカゴ、ロサンゼルス、ニューアーク、シアトル・タコマなど27地点で、コロナ禍前よりも多くなりました。シアトルへは5月30日からミュンヘン直行便を開設し、フランクフルトに加え、バイエルン州の州都からもひとっ飛びできるようになります。

ルフトハンザはフランクフルト=ミネアポリス線を週5往復、フランクフルト=ローリー・ダーラム線を週5往復で開設します。ルフトハンザが米国中西部のゲートウェイであるミネアポリス、周辺に数多くのドイツ企業の支店があるローリー・ダーラムに乗り入れるのは初めてです。

ルフトハンザの日本路線の現状と今後への期待

ルフトハンザは24年夏期スケジュールからミュンヘン発着長距離路線の充実も図り、3月末から香港線、6月からは南アフリカのヨハネスブルグ線を再開します。加えてミュンヘン=ボストン、ロサンゼルス、ニューヨーク(JFK)線に世界最大の旅客機エアバスA380型機を再導入します。

日本のANAなどと並び、航空連合「スターアライアンス」の一翼を担うルフトハンザは10月末時点でフランクフルト=羽田線、ミュンヘン=羽田、関西線を運航しています。日本人旅行者としては、米国線の拡充だけでなく、フランクフルト=中部線の再開にも期待したいところでしょう。

<参考元>newsroom

 

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