モーターサイクルのような車は駐車スペースの小型化も意味する

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インダストリアル(工業)デザイナーは、私たちの近未来を具現化できるからこそ、デザイナーでいられるのだろう。米国ニューヨークで活動するHeesang Ahn氏がデザインを手がけたのは、いかにも近未来の乗り物であり、状況に応じて姿形を変えられる超小型電動輸送機器の『MONO (モノ)』だ。

全長も横幅もコンパクトなMONO (モノ)は、状況に応じ、それ自体のサイズを変えられるのが最大の特徴だ。ホイールベール(前輪軸と後輪軸の距離)は、ロードタイプ、交通状況、スピードの具合で、自動的に調整される。横幅をぐっと狭めれば、車というよりモーターサイクルのような形状になる。“モーターサイクル・モード”では都会をスイスイと進むことが期待される。

超小型電動輸送機器のMONO (モノ)は、私たちと街の利便性にも関係がある。車の幅を小さくできることは、小さな駐車スペースで事足りることを意味する。駐車場のあり方も変わってくるだろう。将来的には、駐車時間と充電時間を決められるパネル付きの駐車場が出現するかもしれない。構想に過ぎないとはいえ、近未来は決して遠いものではなさそうだ。

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