「ヴェゼルでコンセプトカー作りました。やっつけ仕事ですが。」

1933

2014年1月の東京オートサロン、2月の大阪オートメッセで公開された「無限ヴェゼルコンセプト」。ホンダの新しいコンパクトSUVである「ヴェゼルHybrid」のカスタマイズモデルである。ベースとなる市販車に、大型のブリスターフェンダーを装着されたボディは1.9mを超えるワイドボディになっており、迫力満点だ。もはやコンパクトカーとは思えない。

「ヴェゼル」といえば、発売以来の受注は順調で、2014年1月までに3万台を超える受注をたせえいしているSUV。国産SUVの多くが需要の大きい海外市場(主に北米)に合わせて大型化する傾向にある中、コンパクトサイズのヴェゼルは日本のユーザーから支持を得ることに成功している。リコールがあったにせよ、「コンパクトHybrid SUV」という新しいジャンルを開拓して、他社に先行するホンダが得意とする一台である。

で、この無限ヴェゼルコンセプトだが、改造車好きの来場者向けに、大きなフェンダーをくっつけて、こんなのも作ってみましたという感じ。「フィット」ならともかく、SUVの「ヴェゼル」で作り上げる意外性を狙ったようだが、そもそも無限にはオフロードモデル作りのノウハウは皆無。SUVの特徴を生かしたコンセプトカーは作れない。国内のショー向けのモデルなので、ホンダブースの数合わせのクルマとしか思えない駄作。

「コンセプト」となっているが、「ヴェゼル」のコンセプトが何だったのか、もう一度考えてみよう無限さん!

この記事をシェア
0 0
記事のタグ