VWグループに入ったんだから何か仕事しないと。そうだ、スーパーカーを四駆にしとけ!やっつけ仕事か!

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フランクフルトモーターショー13のプレビューイベント、「フォルクスワーゲングループナイト」において、アウディ「ナヌーク クワトロ コンセプト (Nanuk Quattro Concept)」を初公開した。道を選ばないあたらしい全天候型スーパーカーの提案。 スポーツカーの性能を備えたクロスオーバー車を目指したコンセプトカーだ。デザインは、「フォルクスワーゲン」傘下となった、かの「イタルデザイン ジウジアーロ」が手がけた。

ナヌーク クワトロ コンセプトには、アウディのアルミ構造「ASF」に、CFRP(カーボンファイバー強化樹脂)製ボディを組み合わせて、車両重量はおよそ1900kgの車体に搭載される。エンジンは、2個のターボチャージャーで過給された直噴5.0リットルV型10気筒ターボディーゼル「TDI」は、最大出力544ps以上、最大トルク102kgmを発生するという。駆動方式は、アウディ独自のフルタイム4WDのクワトロ。そして、ナヌーク クワトロ コンセプトは、0-100km/h加速を3.8秒で駆け抜け、最高速は305km/hに到達するらしい。

この手のコンセプトカーは古くからいろいろなデザイナーが提案してきたもので特に目新しさはなく、スーパーカーを最低地上高の高い4WDのSUVにした単純なもの。アウディのミッドシップスーパーカーの可能性をフォルクスワーゲングループ傘下に入った「イタルデザイン ジウジアーロ」とともに提案したという点が注目する唯一のポイントである。

このナヌーク クワトロ コンセプト。SUVにしてもでもスーパーカーに乗る意味があるかどうかは疑問だ。背の高いスーパーカーってあまりカッコ良くない。

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