アメリカ製グローブで気分はメジャーリーガー

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日本ではグローブというと日本の会社のグローブを使っている人が多いと思う。しかしアメリカではメジャーで老舗野球用品メーカーがノコナ(Nokona)である。ノコナのグローブは機械では作らない。一品一品が手作りである。創業は1934年。1934年から現在に至るまで一品一品手作りで作ってきた。今回新しく発表されたのが「ノコナ・ブラック・ブラッドライン」である。

見ての通り、真っ黒なグローブ。渋い感じで、見た目が非常にカッコイイ。アメリカの強く速い打球を想定して作られているため、手の衝撃に対する工夫がなされている。衝撃対策として日本の内野手の中には人差し指を出して守る選手が居るが、このノコナ・ブラック・ブラッドラインは人差し指の部分は革が二重になっている。人差し指を出すと即座にキレる日本の指導者に文句を言われることもない。怪我も未然に防ぐことができる。

そしてこのノコナ・ブラック・ブラッドラインは非常に頑丈に作られている。打球の衝撃でグローブが破れてしまうケースや、紐がすぐにほどけてしまうケースもあるが、このグローブに関してはそういうことはほとんどない。刺繍のデザインもアメリカらしい刺繍。
テキサス州ノコアの原住民をイメージしたインディアンロゴがトレードマークである。これで気分はメジャーリーガー。ディレック・ジーターだ。草野球のお父さんも、MLBを目指す球児も、真剣勝負で生きる社会人野球の選手もアメリカンなグローブを使い、メジャーリーガー気分を味わってみてはいかがだろうか。

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