【動画】日本未進出のサービスと6台のプレーヤーで斬新な音楽の楽しみ方を

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16GB。32GB。160GB。Amazon.co.jpのデジタルオーディオプレーヤーランキングで上位にランクインしているiPodシリーズの容量である。1台のプレーヤーで多くの楽曲をエンジョイできる昨今だが、オランダ人デザイナーのRoy Martensは6台のプレーヤーでの斬新な音楽の楽しみ方を提案している。名付けて『Pick Up and Play (ピックアップ・アンド・プレイ)』だ。

Pick Up and Playはスポティファイ(Spotify)を念頭に置いたコンセプト。日本人には馴染みが薄いスポティファイは、北欧発祥の音楽ストリーミング配信サービスで、「好きな楽曲を、好きな端末で聴ける」ことから、欧州・米国・豪州などへ人気が飛び火している(サービスの日本上陸は未定)。

Pick Up and Playは、コンパクトスピーカーとタッチスクリーン仕様のキューブが一体化したプレーヤー6台からなる。手のひらサイズのキューブを振ると、ディスプレイにアルバムのジャケットがランダムで表示されて、ディスプレイに触れると音が鳴り出す。これは“単独の仕掛け”だ。

一方、“複数の仕掛け”もある。関連アーティストを探す時は、キューブをくっつけていくと、それぞれから似ているアーティストの曲がスタートする。家の各場所、キッチン、ソファー、寝室に置いておけば、各場所でのムードを高めることが可能になる。

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