北米版PlayStation4を3日間プレイしてみた。GIGAMEN編集部による独自の先行レビュー!

1126
\67,800~詳細ページ

前作のPS3登場から7年、11月15日(現地時間)に北米でプレイステーション4(PS4)がついに発売されたが、英国人であるGIGAMEN編集部のスタッフが、北米版PS4を入手したのである。取り急ぎであるが、そのレビューを皆様にお届けしたい。

ご存知の通り、今回は最初に米国と欧州でリリースされ、日本での発売は来年の2014年2月である。日本版はまだ3ヶ月以上あるのはとても残念であるが、ここではPS4がどのような製品であり、そこでどういった世界がもたらされるか、体験いただければと思う。

 

■前作とは異なる、クラシックな”ボックスデザイン”

誰もがその湾曲した独特なフォルムのプレイステーション3を覚えているが、PS4はいわゆる伝統的な”ボックスデザイン”へと原点回帰している。

勘違いをしないで頂きたいが、原点回帰は退化ではない。その理由に、前作と比べ半分以下の大幅なノイズカットに成功させている。そしてほぼ無音を実現したファンは、長いプレイ時間には絶対不可欠なパートナーだ。

さらに、素早いスタートアップ起動を実現したコンソール前面のタッチセンシンティブボタンは、プレイヤーの熱を冷ませない。

 

PS4-gigamen-20

 

■ディスク取り出しもタッチセンサー

前述の電源ボタンと同様、ディスク取り出しもタッチセンサー対応となっている。

仕様部分は、Blue-rayドライブ(スロットローディング)、USB3.0ポートが2つ、8電源コネクタ、HDMI(※アナログ出力はなし)、LAN/インターネット端子、もちろんwi-fi接続可能だ。また、新発売のPlayStationカメラを接続できる端子もある。

 

コントローラは、発売以来の大幅なアップデート

初期のPlayStationでデュアルショックコントローラが発売されて以来、今回初めて大きく改良を加えられたDUALSHOCK4

サイズは前作より若干大きいながら、より握りやすく、トリガーが引きやすい構造に変わっている。最大の改善は、LRボタンとアナログスティックである。L2とR2ボタンはリアルな本物のトリガーのように引きやすく、従来のスポンジ感が全くない。

アナログスティックは、優れたグリップと高い反応のスティックボタンは、より緊密で正確な操作を可能にしている。

 

PS4-gigamen-21

 

■プレイヤーの夢だった「SHARE」ボタンの登場

さらに新しい機能として、コントローラ中央にはタッチパッド、背面にはPlayStationカメラで追うことが出来るセンサー、スピーカーを搭載している。また、ゲームの音声がコントローラを経由して、ヘッドフォンに送信されるのである。コントローラには、そのヘッドフォンを接続出来る3.5mmオーディオ端子がある。

今回からスタート、セレクトボタンはなくなり、「SHARE」と「OPTIONS」に変わっている。特に、この「SHARE」ボタンはゲーム内の映像を「シェア」することが出来、つまりスクリーンショットや動画を簡単にFacebookやTwitterにアップし、映像をUSTREAMなどでライブ共有することが可能なのだ。

プレイヤーにとって、友人や仲間とのストリーム共有はオンラインゲームとは違う、計り知れない喜びがあるだろう。

 

■購入初期の長いインストールは、速いローディングのため

PlayStation4のユーザインターフェースは従来通りのプレイステーションストアやメッセージ、トロフィー、コンソール設定のオプションメニュー。

ここでは、様々なゲームやアプリケーションにアクセスすることができ、アナログスティックを押すとインストールすることが出来る。

ちなみに、オンラインでの初期起動時は、約30分ほどのインストールが行われるが、これはゲームのローディング速度を迅速にするものなので、きっちり行おう。ちなみにインストール中もゲームをプレイすることが出来る。

今回購入したPS4の本体容量は500GBであるが、前作同様、2.5インチハードディスクを増設し、カスタマイズすることが可能だ。

今回のプレイステーションストアは、前作と同じデザインであるが、あなたはストアページの表示速度と高速なスクロールに驚くことだろう。

 

PS4-gigamen-22

 

■早速、Kill zone: Shadow Fallをプレイしてみた

北米で発売されて間もない現在、プレイステーションストアで注目されているタイトルは「Kill zone: Shadow Fall」と「Resogun」であるが、今回はその「Kill zone」のディスク版を入手出来た。

そのプレイの様子を見ていただこう。

 

 

映画と間違えるほどの鮮明なグラフィックとビジュアルは、まぎれもなくPS4の性能アップがもたらしている。

このほかにプレイが出来るタイトルは、素晴らしいグラフィックと操作性のシューティングゲーム「Resogun」や「FIFA14」「アサシンクリード4ブラックフラッグ」「レゴ マーヴル スーパーヒーローズ」など、様々な有名なアクションアドベンチャータイトルが、PS4用にバージョンアップされている。

 

■3つの新しい機能

PlayStation4の新機能といえば、カメラ、リモートプレイ、そしてセカンドモニターである。

カメラを利用しているソフトウェアは、対話することができるプレイルームがあり、そこではキュートなロボットによるデモ映像が用意されている。

リモートプレイは、例えばプレイステーションVITAの画面から、ワイヤレスでPS4のゲームをプレイすることが出来る。

セカンドモニターは、マップやキャラクタステータスなどのゲームデータを表示することが出来、またスマートフォンやタブレットでAndroidとiOSのアプリと連携することが可能である。

 

■新たな感動が期待出来る完成度

SONYが、今回メインテーマの”ゲーム本来の姿”へのアプローチは、成功に思える。特に新しいDUALSHOCKコントローラカメラとの融合は、新しい可能性が生まれ、これまで味わったことのない感動を体験出来るのではとワクワクするほどだ。

実際にプレイしたKill zone: Shadow FallやResogunから、そう感じることが出来た。強力なラインナップのタイトルが来年リリースを予定されているが、本当に楽しみで仕方がない。

特に、「InFAMOUS Second Son」「WatchDogs」は注目すべきタイトルだろう。

待ちに待ったPlayStationファンの7年間は、決して無駄ではなかった。すでにヨーロッパや北米において在庫を見つけるのは至難の業であり、PlayStation4は順調なスタートを迎えている。来年2月の日本発売が本当に待ち遠しい。

この記事をシェア
0 0
記事のタグ