Androidスマホをインスタントカメラに変える装置、製品化へ

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89ドル(約1万円)詳細ページ

Androidスマートフォンをインスタントカメラに変える装置の登場です。米国で生まれた『プリント・ポケット(Prynt Pocket for Android)』の製品化プロジェクトが10月下旬、クラウドファンディングサイトのキックスターター(Kickstarter)で公開されました。

 プリントした写真に動画を埋め込める。

『プリント・ポケット』の使い方は簡単です。フォトペーパーを入れたカートリッジとスマホを装置に差し込み、アプリを起動して静止画を撮影すると、30秒で写真をプリントできます。撮影した画像はフィルター、フレーム、絵文字、テキストで加工することも可能です。写真は裏の紙を剥がすとシールになるので、思い出をノートなどにまとめて貼ってみるのも良いでしょう。

『プリント・ポケット』にはプリントした写真に動画を埋め込めるという特徴があります。静止画を撮り終えた直後の5秒間、動画も撮影できるのです。インスタントカメラで撮った写真にアプリを起動したスマホをかざし、写真と液晶画面上の四角を重ねると、画面上で写真に写っている人や顔が動き出します。

思い出を手で触れる形で残してみませんか?

AndroidスマホでAR(拡張現実)を体験できる『プリント・ポケット』の製品化プロジェクトは11月14日現在、5万4000ドル(約610万円)以上を集め、目標額の調達に成功しました。スマホでただ写真を撮るだけでなく、思い出を手で触れる形で残したり、写真に動画を埋め込んだりすることに魅力を感じる人は多いようです。なお、iPhone版は既に販売されています。

参照元;KICKSTARTER

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