【動画】まるで超人ハルク? 珍しい毛色の子犬が誕生するも…

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についての知識が豊かなブリーダーでさえも、毛色が緑の子犬が産まれたことに驚きを禁じ得ないでしょう。スペイン・カスティーリャ・レオン州ラグーナ・デ・ドゥエロで猟犬専門のブリーダーを務めるアイーダ・モリーナさん(27歳)は6月上旬、緑色の毛で覆われた子犬2匹の誕生を目撃しました。

「最初に見た時は信じられなかった」と取材に答える、オーナーのモリーナさん。出産直後はどういうわけか汚れていると考え、子犬たちをきれいにしたものの、色が落ちなかったので、汚れではなく毛色であることに気づいたと米ニューヨーク・デイリーニュースが報じています。

モリーナさんはお父さんと二人で仕事をしています。大変貴重な現場に居合わせたお父さんはグリーン・パピーを「ハルク・パップ」と呼びました。アメコミのスーパーヒーロー・超人ハルクの肌と同じ緑色だったからです。怒ると暴れまわるハルクを引き合いに出し、「子犬たちを怒らせないほうがいいぞ」とジョークを飛ばしたそうです。

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緑色は長く続かず、2年前にイングランドでも。

しかし、今回の出来事は笑い話では済みませんでした。産まれた直後の時点で、1匹が命を落とし、もう1匹も弱っているからです。レアな毛色も徐々に変わり始めたとのこと。獣医のダニエル・バルベルデさんは、ウイルス学と細菌学の両方のアプローチから、研究を進めていくとしています。

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ちなみに、緑色の子犬ですが、イングランドでも2年前に誕生が確認されています。ラブラドール・レトリバーの子犬で、その時も10日後に色は失われたそうです。特殊なカラーの毛色になった原因として、母親の胎盤の中にあるビリベルジン(胆汁色素の一種)への暴露が挙げられています。

動画を見る

 

参照元:NY Dailynews

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