カタール航空、ドーハ=キエフ線を開設へ 8月下旬から

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中東を代表するエアラインの一つ、カタール航空は8月28日からドーハとウクライナの首都キエフを結ぶ直行便を週7往復で開設し、中東から東ヨーロッパへ向かう路線の更なる充実を図ります。

 機材はA320、サービスへの評価は高い。

ドーハ=キエフ線のフライト時間は片道約5時間30分。使用機材は2クラス144席のエアバスA320型機です。カタール航空のエコノミークラスとビジネスクラスにおけるサービスは世界的に高い評価を得ています。もし日本の成田空港からカタール航空便を乗り継いでキエフへ向かうと、20時間5分~28時間35分かかります。

キエフは東欧の中でも特に長い歴史をもっている大都市です。観光客に人気のスポットは聖ソフィア大聖堂、ペチェルスカヤ大修道院、ウクライナ国立美術館、ウクライナ国立歴史博物館、チェルノブイリ博物館などがあります。日本の外務省はウクライナ東部の一部地域に「渡航中止勧告」を出していますが、在ウクライナ日本国大使館によると、キエフの治安は安定しているとのこと。

ドーハからスコピエ、プラハ、そしてキエフへ。

カタール航空は中東欧の主要都市(ポーランドのワルシャワ、ハンガリーのブダペスト、ルーマニアのブカレスト、ブルガリアのソフィア、セルビアのベオグラードなど)に就航しています。7月中旬にドーハとマケドニアのスコピエを結ぶ直行便の運航を開始し、8月下旬にはドーハ=プラハ線の開設も控えています。

参照元:QatarAirways

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