蘇った1969年マスタングの恐るべき性能とは?

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登場から44年経過した現在でも全く輝きを失う事のない「マスタング」。マスタングと言えば初代マスタングがアカデミー賞映画「ブリット」でスティーブ・マックイーンが派手なカーチェイスを繰り広げた姿を連想する。また1971型マスタングは「007ダイヤモンドは永遠に」でボンドカーに採用されている。まさにアメリカの60年代、70年代を代表する車と言えるだろう。

この「1969年型マスタング」も鋭い流線型とブラックとオレンジと言う派手すぎず渋すぎずのボディが何ともクールである。独特なリア形状と三つ目のテールランプが「60年代のアメ車」を感じさせる。旧車好きならずとも、このクールさに目を奪われるが、このマスタングの凄さはこれだけではない。この1969年型マスタングの中身、つまり設備は全て最新のマスタング、マスタングGTなのだ。1969年型マスタングという仮面を被った最新のマスタングGTがここに誕生したのである。

最近の車のデザインに満足できないと言う人にとっては、垂涎の車と言えるだろう。

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