「豆乳を飲むと夜の欲求がなくなる!」って噂は本当か

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未定 詳細なし

昔からネットでよく見かけるのが、「豆乳を飲んだら夜の営みへの欲求が消えた!」なる噂。毎日のように豆乳を飲みまくっていたら、少しずつ性欲がわかなくなっていき、やがてそういった情報にもまったく興味がなくなってしまった…。そんな体験談を見かけた方も少なくないでしょう。

その原因として考えられているのが、豆乳に多くふくまれるイソフラボン。これは女性ホルモンに近い構造をもった成分なので、とり過ぎると男性ホルモンの分泌が少なくなってしまい、その結果として欲がなくなっちゃうという考え方のようです。

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果たして、この噂は真実なのか?

この問題を考える際に参考になるのが、マサチューセッツ総合病院が2013年に行った実験です。これは、女性ホルモンと夜の営みへの欲求の関係について調べた研究で、300人の男性に対して、女性ホルモンの分泌量が減るクスリを打ったんですね。

すると、不思議なことに、女性ホルモンが減った男性は、欲求がなくなってしまったたうえに、お腹の回りの脂肪もつきやすくなっちゃったらしい。

さらに、男から女に性別を変えたトランスセクシャルの方々に女性ホルモンを補充したところ、今度は欲求が増加する現象が確認されたんだとか。つまり、女性ホルモンが少ないと、男でも欲求が減って太りやすくなるようで、ネットの噂とは完全に逆なわけですね。

そんなわけで、この説は、完全に都市伝説だった模様。ただし、豆乳のイソフラボンは甲状腺にダメージを与える作用がありまして、1日に38mg以上をとると慢性疲労や肥満の原因になることも。

これは、およそ豆乳1パック(200ml)ぐらいの量なので、くれぐれも飲み過ぎにはご注意ください。1日に納豆1パックぐらいを食べるのが、ほどよくイソフラボンの効果を得られていい感じです。

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