シベリアの大都市発着路線が充実! S7航空がブラーツク線を開設へ

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シベリアの都市を結ぶフライトが充実することになりました。ロシアのS7航空は6月3日からノヴォシビルスクとブラーツクを結ぶ直行便を週2往復(木・日)で開設します。

ブラーツクには世界最大級の水力発電所などがある。

ロシア第3の都市であるノヴォシビルスクはS7航空の重要拠点の一つです。6月2日からはノヴォシビルスクと日本の成田国際空港を結ぶノンストップ便を週1往復(土)で開設することも決まっています。発着便数が少ないブラーツクに直行便を飛ばすことで、S7航空のネットワークにおけるノヴォシビルスクの重要性が更に高まります。

ブラーツクはノヴォシビルスクの東1200キロ、モンゴルの首都ウランバートルの北西1000キロに位置します。ブラーツクは東シベリアと極東ロシアを結ぶバム鉄道(第2シベリア鉄道)の駅、世界最大級の水力発電所、シベリア木造建築の博物館「アンガルスカヤビレッジ」、スキー場があることで知られています。石川県七尾市とは姉妹都市提携を結んでいます。

フライト時間は約2時間、機材はエンブラエル170。

ノヴォシビルスク=ブラーツク線のフライト時間は片道約2時間10分です。ノヴォシビルスクを5時に出発する便はブラーツクに8時5分に到着し、ブラーツクを9時10分に出発する便はノヴォシビルスクに10時25分に到着します。使用機材は座席数78席、航続距離3800キロのエンブラエル170型機です。

参照元:S7AirLines

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