『SAMURAI佐藤可士和のつくり方』

1275

UNIQLOのアートディレクションをはじめ、TSUTAYA、新YANMARロゴマーク、セブンアイホールディングスのコンビニブランドなどで有名な佐藤可士和さん。筆者が大変気になる人のうちの1人です。作者は、妻でありマネージャーである佐藤悦子さんによる「佐藤可士和」ブランディングに関する本となっている。

gigamen_Samurai_Satokashiwa_Books01

本著の発売前に、佐藤可士和さん自身が『佐藤可士和の超整理術』という著書を書かれている。これまでに取り組んできたプロジェクトが取り上げられている1冊である。

悦子さんによる本著でも同様に、ふじようちえん、NTT DoCoMo「FOMA N702is」、明治学院大学、国立心美術館、ユニクロ、千里リハビリテーション病院といったプロジェクトについて述べられている。マネージャである悦子さんの視点で書かれており、1つのプロジェクトについて違った立場から書かれている点で面白い。『冷静と情熱のあいだ』の仕事版といった感じである。

順番としては『佐藤可士和の超整理術』を読まれたのあとに、本著『SAMURAI佐藤可士和のつくり方 改定新版』を読めば、より深く楽しむことが出来るだろう。加えて、事務所の引っ越しや夫妻での旅行の話も書かれており、こちらも楽しく読むことが出来た。

自分自身をどのようにブランディングしていくかを考えるうえで、ヒントとなる要素が詰まった1冊である。

セルフブランディングに興味のある方は、副読本として『パーソナルブランディング 最強のビジネスツール「自分ブランド」を作り出す』をおすすめしたい。

この記事をシェア
0 0
記事のタグ