緊急時、携帯の充電が切れてしまった、そんな時に!

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2011年ほど、防災グッズが売れた年はないのではないか。その中身と言えば、非常食、数日分の水、防寒シート、懐中電灯、ラジオ。このあたりが一般的なところだろう。そんな緊急用の備えだが、実はもう一つ、持っていると絶対に助かるものがある。電話機だ。

スペアワン(SpareOne)」は、単三電池1本で、なんと10時間もの通話が可能な非常用の携帯電話だ。しかも、電池を入れたままでも15年間の保存がきくというらしい(電池の寿命による)。さて、このスペアワン(SpareOne)だが、防災グッズと一緒に保管しておくのは良い方法に違いないが、むしろ何かが起きてしまった時のためとして、常時持っていた方が良い。

ご存知の通り、自然災害はいつやって来るかわからないもの。そして携帯の充電も、いつ切れてしまうかわからないものだ。
去年3月のあの日、公衆電話の順番待ちは、まるで何かのアトラクションを待つかのような長蛇の列だった。しかも、やっと自分の番になっても、相手先には一向に繋がらず、後ろの人からの無言の圧力と「早く出て!」という焦りとで、どうにもやり切れない思いをした、という経験をした人がいるかもしれない。しかしながら、あんなことはもう起らないという保証がどこにもない。もしかすると、また同じような思いをする羽目になってしまうかもしれない。

そんなもしもの時に、このスペアワン(SpareOne)を持っていれば、周囲を気にすることなく、使いまくることができる。使い方だって、自分のSIMカードを差し込んで、単3電池をはめて電話をかけるだけ。たったこれだけである。自分の無事を誰かに伝える手段で、これほど確実なものはないかもしれない。

まさに、いまの日本には欲しい1台、スペアワン(SpareOne)。発売は間もなくとのこと。要チェックしておきたい。

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