運動を止めるとやってくる5つの症状

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適度な運動を継続することで、理想的な体を構築することができますが、運動を止めてしまうと下り坂です。運動していた人が、その運動をやめると、消費エネルギーが減って太りやすくなってしまいます。運動前よりも体重が増加する人もいるでしょう。運動を止めてしまうと、不健康の道へまっしぐらです。

1. 血圧の上昇

運動をすると、体内の酸素供給を活発にする必要があるため、心臓が血液をいつもより多く、強く押し出すので、一時的な血圧上昇が起こります。ですが運動は血管を拡張し、血流を良くするという作用もあるので、運動後しばらくたてば、血圧は下がります。

さらに継続的な運動を続けていると、血管を収縮させる物質・カテコールアミンが減少します。適度な運動を止めると、高血圧を悪化させてしまうことが知られています。

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2. 血糖値の上昇

通常食後に血糖値は上昇するものですが、有酸素運動をすると、エネルギーとして糖質や脂質が使われます。また、インスリンの働きが改善して血糖値が下がります。インスリン抵抗性の長期的な低下防止には、継続的な運動習慣が大切です。運動を断つと血糖値の上昇にも深く影響が出てきます。

3. 息切れ

階段をわずか数階の上るだけで、息切れしていませんか?  ジムに通わなくなって2週間もすると、息切れに気付くと思います。運動不足の人は、心臓が血液を送る力が弱まっている可能性も あり、少しの運動で息切れを起こしやすくなるでしょう。

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4. 筋肉の衰え

トレーニングを停止すると同時に筋肉は衰える一方です。筋肉は骨を支えて、体型や姿勢をキープしている他に、エネルギーを生産する器官でもあります。筋肉が衰えるとポッコリお腹や、垂れ尻になるだけでなく、脂肪が燃焼されにくくなり、肥満を促進させることにもなります。

5. 脳の衰え

適度な運動をしていないと体力がどんどん衰えていく ように、頭も運動をしていないと脳力がどんどんと衰えていきます。適度な運動は脳の老化防止にも役立ちます。長期的な調査により、実際によく歩く人の方が灰白質が多く、認知症やアルツハイマー病を発症するリスクが低いということも裏付けられたようです。

体だけではなく、脳の衰えを防ぐためにも、運動はやはり大切なんだと実感した。運動不足の方、電車一駅分歩くことから始めてみようではないか!

参照元:Men’s Health

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