チューインガムで充電?

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「最近のガムはシェイプがバッテリー型なんて、しゃれてるなあ。あれ?なんだこりゃ…ガムじゃないぞ!」

などと小芝居がうざくてすみません。これなんと本当にThe Chewing Gum Batteryというバッテリーなのだ。街中でも携帯充電ステーションみたいなのは見かけるが、それとは一線を画した「使い捨てガム型バッテリー自動販売機」で入手することを前提に現在鋭意開発中のようだ。しかも太陽光発電で駆動するという環境にも配慮されたコンセプト

この自販機にお金を投入して出てくるのは、まさに箱入りチューイングガムそのものに見えるが、中に入っているのは薄い紙製の乾電池。これを取り出してディバイスの電池残量に応じてバッテリーケースに貼付ければ即充電完了というもの。使い終わった紙製乾電池はそのまま自販機下部にあるリサイクルボックス入れてゴミが出ないようにしてあるのもナイス。

大学のキャンパスや観光地など、ディバイスの電池残量が少なそうな人が多いスポットに設置されたら、かなり助かるのではないだろうか。

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