日本から見ると完全にその発想はない炊飯器

1998

海外において日本食ブームが拡散されるにつけ、ご家庭内でも「うちでもライスを炊いてみようか」と思う人が全世界的に増えてきているらしい。

だが米を計量しない、研がずに炊いた、あるいは水の量が適当だったなどの理由で残念ライスになってしまったという話は、それこそお腹いっぱいになるほど見聞きする。

動画で炊き方みてもわかんね〜という声にお応えして

そこで出たのが、普通に米を主食にしている国々からすると確実に二度見するThe Wash Rice Cooker(オールインワン炊飯器)だ。米と水をそれぞれ別々のタンクに投入し、ボタンをいくつか押して設定する。すると米に対して適切な量の水で炊飯をしてくれるらしい。実際に全ての設定はフロントパネルにある3つのボタンで済む。どう見てもネタ元はコーヒーメーカー!というツッコミは野暮だ。

人為的ミスをなくすことで、完璧に炊きあがった「ごはん」を食べたい。そんな情熱から生み出された…かどうかはわからないが、多分、それに近いなにがしを感じられるマシンではある。ただし一言余計なことを言ってしまうが、研がないならそこは無洗米の方がいいと思う。

参照元:YANKO DESIGN

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